今年デビューから10年を迎えるKPOPボーイズグループのBTS(防弾少年団)が、6月に新しいアルバムを出しこれまでの活動をひとつのアルバムにまとめます。
BTSは「過去・現在・未来」に分けた3つのCDで構成するアンソロジー(Anthology)アルバム「Proof」を6月10日に発売する予定です。3曲の新曲を含めた、これまでの10年間の活動を総網羅する内容のアルバムになりそうです。
所属事務所のビッグヒットミュージックは5日「2013年から休みなく走ってきた防弾少年団が6月13日にデビュー9周年を迎える」としながら「変わらない愛情と応援を送ってくださったARMY(アーミー、BTSファンダムの名称)の皆さんのおかげ」と明らかにしていました。
BTSの新曲は昨年9月にイギリスのバンドであるColdplayのアルバムで披露されたコラボ曲「MY UNIVERSE」以後、9ヶ月ぶりです。その点でもファンからの関心が集まっています。特にBTSが2020年2月に出した4thフルアルバム「Map of the Soul : 7」以降、正規アルバムを出していませんでした。
ビッグヒットミュージックは「今回のアルバムは防弾少年団が10年目のアーティストとして新しいチャプターを開く今、これまでの活動を振り返りその意味を考えてみようと企画して完成したアルバムだ」と明らかにしました。
このようにBTSの新しい活動が再始動したことで、兵役特例問題に関してもまた焦点が集まっています。 4日、文化体育観光部長官が「大衆文化芸術人は業績があまりにも明確なのに対し兵役義務履行でその活動を中断するしかない」とし「大衆文化芸術人も兵役特例を受けることができるようにしなければならない」と兵役法改正案の早急な国会通科を促しました。しかし、国防部などの別の主務省と世論の反対意見も無視することは難しく、今後の推移に注目されています。
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