元IZ*ONE チョ・ユリの1位に後輩ガールズグループの表情が冷めた理由とは?

KPOP
KPOPコラム
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

“PRODUCE”シリーズの中でも“PRODUCE48”は日韓合同でのプログラムとしてグローバルアイドルグループ‘IZ*ONE’を輩出しました。

IZ*ONE公式Twitterより引用

IZ*ONEは、デビューするやいなや新人賞や音楽番組に旋風を起こし、日韓両国で大きな人気を得ましたよね。

しかし、“PRODUCE”シリーズで投票操作があったことが明らかとなり、不名誉と同時に解散の危機を目の当たりにしていました。

また同時にもともとIZ*ONEのメンバーになるはずであった被害アイドルたちも明らかになり、大きな話題を集めていました。

IZ*ONEの投票操作被害を受けたメンバーの近況を見てみましょう。

IZ*ONEの誕生

2018年夏、IZ*ONEのメンバーを選ぶ生放送投票とともにPRODUCE48の幕は閉じました。

韓国だけでなく日本でもデビューをする重要な機会を得たため、IZ*ONEメンバーに選ばれたメンバーたちは喜びの涙とともにデビューの感想を伝えていました。

これ以降IZ*ONEは、“라비앙로즈(La Vie en Rose)”、“비올레타 (Violeta)”などのお花シリーズを連続してヒットさせ、日本の番組にもたくさん出演し成功の道を歩んでいました。

IZ*ONE公式Twitterより引用

投票操作疑惑

しかし2019年、PRODUCEシリーズの担当プロデューサーが操作を認め、IZ*ONEもまた選抜過程で操作が加わっていたことが広く知られました。

そして惜しくもデビューを逃した被害者の名前も明らかになりました。そのメンバーとは

イ・ガウン
ハン・チョウォン

で、正確な順位は5位(イ・ガウン)と6位(ハン・チョウォン)という高い成績を記録していました。

LeeGaEun公式YouTubeより引用

ハン・チョウォン

特にハン・チョウォンの場合、現在でも伝説とされている‘ヘルバヤ’(HELL+BAYAH)のステージで最悪のメンバー(?)とともに優秀な実力を見せつけたこともあり、彼女の脱落には悲しみの声が溢れていました。


프랭크 Frank

しかしPRODUCE48が終わった後も、アイドルの夢をあきらめることなくまた所属事務所に戻り、再スタートをしたハン・チョウォンは、2021年にCUBEの新人ガールズグループである‘LIGHTSUM’のメンバーとしてデビューをしました。

LIGHTSUMのメインボーカルを務める彼女は、相変わらずのボーカルの実力を見せてくれました。

LIGHTSUM公式Twitterより引用

またLIGHTSUMのデビューショーケースで、投票操作の被害者としての心境を聞かれると、ハン・チョウォンは当時「絶望感と悔しさがあったことは事実だ」と正直な気持ちを話しました。

特にとあるYouTubeコンテンツの中で、YouTubeのコメントを読みながら「‘13位’を‘6位’に修正してください。重要なんですよ、私にとっては!」と話すくらい、いまだにその悔しさは彼女の中に残っているようです。

‘프랭크 Frank’より引用

恩恵を手にしたメンバーとは

一方で被害者がいたと同時に果たしてどのメンバーが操作の恩恵を受けたのか?様々な推測がされていたのですが、ファイナルの順位発表式で急激に順位が上昇した人物に注目が集まりました。

IZ*ONEの12人のメンバーで

キム・チェウォン
チェ・イェナ
チョ・ユリ

の3名が受益者ラインナップにあがりました。

まずキム・チェウォンの場合、放送中一度もデビュー圏内に入ることがありませんでしたが、ファイナルでなんと10位となりデビュー組になりました。

チョ・ユリもまた、順位が継続して下落していたところ、ファイナルでは3位を記録しデビューを果たしました。

特にチョ・ユリは、PRODUCE48当時所属事務所がCJの傘下にあるレーベルであったという点で有力操作メンバーに入りました。

チェ・イェナの場合も、ファイナルが近づくにつれ2桁の順位を記録していながら、最終的には4位という高い順位でデビューしました。

チェ・イェナ公式Twitterより引用

加えて彼女はIZ*ONEでの活動当時、‘CJの娘’と呼ばれるほどに多数の番組に出演していたため、投票操作の受益者メンバーとして名前があがりました。

この3名はIZ*ONEの解散後もグループやソロでデビューし活動しており、成功の道を進んでいます。

LE SSERAFIM公式ホームページより引用

もし操作の恩恵が事実なのであれば、被害者たちがとてもかわいそうだという大衆の声がたくさん溢れています。

自身が受益者であるという事実を知っている2名はいまもその口を硬く閉じています。

このような中で、被害者と受益者が同じステージに立つというその日が来てしまいました。

被害者と受益者(?)が同じステージに

IZ*ONEのメンバーで現在ソロでもっとも活躍しているチョ・ユリは、最近“Love Shhh!”を発売しました。

JOYURI 公式Twitterより引用

該当のアルバムは初動7万枚売り上げを記録、レジェンド級の成績を残しながら音楽番組で1位まで獲得し、その感想を述べるチョ・ユリは涙を流していました。

しかしそのチョ・ユリの姿の後ろにいたLIGHTSUMのメンバーたちの冷めた表情が韓国で話題になっているといいます。

仕方なく拍手をしているようにも見える姿がカメラに映し出されたのですが、特にLIGHTSUMのメンバーでハン・チョウォン以外にも同じPRODUCE48出身メンバーが2名もいるため、彼女たちもIZ*ONEの操作の事実について知っているはずです。

彼女たちの表情に韓国のネチズンたちは「表情に出すぎじゃない?」「事実を知っているようだ」「気に入らない表情がすごい」などの反応をみせました。

該当のシーンは0:16くらいから見れます

操作があったことはとても残念ではありますが、IZ*ONEの元メンバーも脱落してしまったメンバーも、みんなが幸せに活躍してくれることを願います。💖

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました