5月20日にソスミュージック公式Twitterを通じて公開された立場表明を日本語訳してみました。韓国語独特の表現は似たニュアンスの言葉に書き換えている点をご了承の上、ご確認ください。
公式Twitterはこちら
ルセラフィム キム・ガラム関連の疑惑に対する追加の立場表明
こんにちは。
ハイブ／ソスミュージックです。
ルセラフィム（LESSERAFIM）メンバーであるキム・ガラム関連の追加疑惑に対する事実関係およびこれらに対する当社の立場を申し上げます。
まず、今回の疑惑提起に関して、ファンの方々にご心配をおかけした点についてお詫びを申し上げます。当社は、メンバー本人および多数の第三者の声明で確認した事実関係を詳細に明らかにするにあたり、事件に絡んでいる友人はもちろん被害を主張する当事者など、未成年者の身元や個人情報など公開されることを懸念し、現在まで具体的な解明を控えてきました。しかしSNSや一部コミュニティを中心にキム・ガラムが長期間にわたって物理的暴力を伴った校内暴力の一方的な加害者であるかのように歪曲された主張が持続的に提起され、一方の立場だけが伝達され提起されてきたこれまでの疑惑の内容を正そうと思います。
詳細な説明をする前に、今回の校内学校暴力委員会（以下「学暴委」）関連疑惑の最も重要な核心は次のとおりです：
法務法人テリュン（以下「テリュン」）の依頼人であるユ・ウンソ（仮名）は、学校で着替え中の友人の下着姿の写真を無断で撮影し、これを他の友人名義のSNSに公開しました（これはテリュン側が言及した学暴委の結果通知書上の事案概要書にも明白に記載されている事実です。）このような行動に激しく憤りを感じたキム・ガラムを含む友人たちがユ・ウンソに抗議したのですが、この過程ではどのような物理的、身体的暴力行為はありませんでした。ユ・ウンソは自分の過ちを認めましたが、自身の行動に対してはどのような処罰も受けませんでした。むしろ自身に抗議をしてきた友人たちを加害者だと学暴委に言い、本人は他の学校に転校してしまいました。その結果として、キム・ガラムと友人1名は学暴委処分を受けました。
当社は、当該メンバーに関連する事案について以下のように詳細な説明をします。
学校暴力委員会に関する内容を説明します。
キム・ガラムは2018年、中学1年生在学中に校内の学暴委に呼ばれ処分を受けたのですが、この学暴委開催前後の状況や詳細内容を十分に説明してようやく全体的な脈略を理解することができるため、初めに具体的な事実関係を説明いたします。本事案は、友達との関係でまず大きな過ちを犯した加害者が学暴委に要請し、被害を受けた友人のために代わりに出たキム・ガラムが学暴委で加害者と指摘された事案です。
キム・ガラムはユ・ウンソと中学1年生の初めである2018年3月～4月まで約2ヶ月ほど友達として過ごしていました。しかし、中学1年生初めの修練会（修学旅行のようなもの）でユ・ウンソがキム・ガラムと他の友達の悪口を言ったことを知り、3時間ほどの口論がありましたが、お互いに謝罪して話はおわりました。しかし、ユ・ウンソが該当の事件を親しい男子生徒に話し、学校外でユ・ウンソとその男子生徒がキム・ガラムに物理的な暴力をしようと脅したことがありました。その事件をきっかけにキム・ガラムは、ユ・ウンソとの交友関係を断ちました。
以後ユ・ウンソは、キム・ガラムと親しく過ごしていた友人Dが学校で着替えている際の下着姿の写真を撮影し、この写真を他の友人AのSNSに無断でアップロードしました。当時友人Dは精神的に非常に大きなショックを受け、Dの友人であったキム・ガラムを含めた計5人の友人がユ・ウンソの行動についてDに代わって問い詰めました。友人Ｄの違法写真撮影および流布に怒ったキム・ガラムと友人たちは、ユ・ウンソに会って激しく抗議する過程で悪口を言ったりしました。ユ・ウンソは自身の誤った行動を認めましたが、この行動によって学校からは学暴委を含みいかなる処罰も受けることはありませんでした。
この過程で、ユ・ウンソはキム・ガラムと友人多数が少数の自身をいじめたと学暴委の招集を要求し、被害を受けた友人Dのために代わりに名乗り出たキム・ガラムと友人Aは加害者として、ユ・ウンソは被害者として学校暴力委員会が開催されました。
ところがユ・ウンソは本人の要求で招集された学暴委が終わる前、今回の事件の被害者である友人Dの要請でユ・ウンソに対する強制転校の内容が取り上げられる過程で自発的に転校をしました。そして、学暴委の処分は転校したユ・ウンソが指名したキム・ガラムと友人Aの2名に下されました。
ユ・ウンソは地方に転校してから1～2ヶ月後、キム・ガラムが通っていた隣の学校に再び転校してきました。
当時の学校暴力委員会の核心的な内容を理解している同級生が多くいます。
2018年6月当時開催された学暴委に関しては、対象者以外にも多数の関係者及び当該学校の多くの同級生もその核心的な内容を知っています。学暴委上、表面的な加害学生、被害学生の区分とは別に、本人が大きな過ちを犯したにもかかわらず、学暴委開催を求め、被害を主張したユ・ウンソの行為を問題だと認識していた同級生は多数存在し、これを証言してくれる第三者がいる点をお伝えします。
キム・ガラムも校内暴力の被害者でした。
キム・ガラムが学暴委という不愉快な内容に巻き込まれた後、キム・ガラム関連のとんでもない噂が学校に広がったりもしました。キム・ガラムは中学校在学当時「鉢植えで友達を殴った、強制転校してきた」などの悪意ある虚偽の噂に苦しんでおり、以後学校の先生の仲裁で虚偽の噂を広げた学友から直接謝罪を受けたりもしました。
また、一部の学友たちはキム・ガラムとキム・ガラムの友人をメッセージアプリのグループチャットに強制的に招待してからかったり、悪口を言ったりもしました。キム・ガラムがグループチャットから退出すると再び招待したり、メッセージを読まないと、読まずに何も言わないという理由でいじめられたりもしました。当時、同級生だけでなく、他の学校に在学するキム・ガラムとは面識のない生徒たちも該当のグループチャットに入ってキム・ガラムと友人に暴言を吐いたりもしました。このような嫌がらせに耐えられず、キム・ガラムと友人は学校の先生に助けを求めたこともありました。
キム・ガラムは最近までも虚偽の事実に苦しんでいました。
キム・ガラムはデビュー時点からいろいろな噂で被害を受けており、一部で提起された以下のような内容はすべて事実ではないことをはっきりと申し上げます。
1.「キム・ガラムが強制転校させられた」という内容は事実ではありません。
キム・ガラムは幼稚園から小学校2年生までソウルで過ごし、お父さんの転勤によって残りの小学校4年は光州で過ごしました。そして、中学校の入学時期に再びソウルに戻り中学校へ入学し、現在は高校在学中です。この過程で強制転校に関連する内容はまったくありませんでした。
2.「植木鉢で友達の頭を殴った」、「レンガで同級生の頭を怪我させた」などの噂は事実ではありません。
これらの噂はすべて虚偽の事実であり、キム・ガラムは中学校の在学当時もこの噂によって被害を受けました。学校の先生の仲裁で、何名かの友達が集まっている席で、偽の噂を広げた事実を認めた学友から直接謝罪を受けたりもしました。
3.「警察車両に乗って学校に行ったり、喧嘩をしたり、他の生徒たちを暴行した」という内容も事実ではありません。
キム・ガラムは他の学生を暴行したり喧嘩をしたこともなく、警察車両に乗って学校に行った事実もまったくありません。これはすべて悪意のある虚偽の事実です。
4.「飲酒と喫煙をした」という噂も事実ではありません。
キム・ガラムはこれまで全く喫煙や飲酒をしたことはありません。むしろ中学1年生の時、一部の学友がキム・ガラムが喫煙をしたという偽の調査書をいたずらで提出して苦しんだことがありました。キム・ガラムは担任の先生と面談した後、悔しさを解消しようと両親と一緒にニコチン検査を受けて先生に提出し、友達に直接喫煙に対する偽の噂を解明までしました。
5.「他のアーティストの悪口を言った」という内容も事実ではありません。
キム・ガラムが他のアーティストに対して失礼で卑俗な表現を使用したという噂も悪意のある虚偽の事実です。キム・ガラムが特定の男性アーティストのファンであると話したこともなく、同じグループのメンバーや他のガールズグループのメンバーに対する否定的な感情を持ったり評価したこともまったくありません。
6.「別の所属事務所の練習生契約およびデビュー組脱退」などは事実無根です。
キム・ガラムはソスミュージック以前に他事務所の練習生として過ごしたことはありません。また、別の所属事務所のデビューメンバーであったが、過去の行動や人間性の問題で契約解除されたという悪意のある噂は事実無根です。
当社はデビューを控えたアーティストを妨害しようとする悪意のある主張や虚偽の事実を流した主体に対して、いかなる合意や取り計らいなしに法的措置を取ると申し上げておりました。上記の虚偽事実のうち、証拠が確保された事案について、当社は既に告訴など法的対応を開始しており、残りの事案も証拠を確保して追加の法的措置を進める予定です。
皆さんにお詫びを申し上げ、また理解を求めます。
当社は現在キム・ガラムが関連し議論になっている事案に多数の未成年者が関連しているため、細部の事実関係を対外的に公開せず問題解決をしようとしました。しかし、デビュー時点でキム・ガラムに対する根拠のない虚偽の事実が広範囲に広がり、学暴委に関する内容も一方の主張が法律事務所を通じて公開されるなど、対応するしかない状況となり、複数の同級生たちに関連する敏感な内容について説明することになった点については遺憾に存じます。
また、キム・ガラムの過去の誤った言動についてもお詫びを申し上げます。被害を受けた友人のため代わりに起こした口論ではありましたが、悪口を言って相手が脅威を感じる行動をした点について、本人も過ちを認め深く反省しています。
キム・ガラムは中学1年生の学暴委処分以後、校内暴力で傷を負った被害者にもなりましたが、本人の夢と未来のために着実に精進してきました。
しかし今回のデビュー過程で、いろいろな噂で攻撃を受け、これによって心理的ストレスを受けてきました。これに当社はキム・ガラムと議論してしばらく活動を中断し、傷ついた心を治すことに集中することにしました。キム・ガラムが回復後に復帰するまで、ルセラフィムは当分の間5人のメンバーで活動する予定です。
中学1年生の時に複雑な背景の中で発生したことでしたが、本人の分別のなかった行動をキム・ガラム本人も振り返り深く反省しています。皆様の寛大なご理解をお願い申し上げます。
最後に、キム・ガラムに関連する正確な状況と内容を今になって明らかにするしかなかった点や当社所属アーティストによって不便をおかけした点についてお詫び申し上げます。特に、ルセラフィムを応援してくださるファンの皆さんにご心配をおかけした点、心からお詫び申し上げます。
ありがとうございます。
HYBE／SOURCE MUSIC
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